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介護の仕事で悩んだら

介護職として活躍している人は精神的、身体的に疲れを感じやすいと言われています。その理由として、精神的には介護を受ける方とのコミュニケーションがうまくいかない、話が合わないなどが理由として挙げられます。一方、身体的には腰が痛い、身体の疲れが取れない、利用者の方が重く作業がつらいなどが挙げられています。

ではその悩みを解消するにはどうすれば良いのでしょうか。精神面であれば、まず自分で抱え込まず、周りの同僚に相談や上司の現状を伝えるようにすることが大事です。介護職を離れる人の原因として精神的に追い詰められて、誰でも相談できないと言うのが理由としてあります。精神面に疲れを感じた時は話すだけでも、かなり違ってくるものです。まずは相談する勇気を持ちましょう。相談することでいい改善案を出してもらえれば、今の状態より数段精神的に楽になるはずです。精神面での解決方法として一番有効なのは、誰かに助けを求めることです。

そして身体的に疲れを感じる場合、いつも行っている介助方法を見直す必要があるかもしれません。もしかすると、無理して利用者の方を持ち上げたりしている可能性もあります。我流は時に自分の身体に無理を与えます。一度、上司や介助技術に精通したスタッフに見てもらうことをお勧めします。もしかしたら、自分が思っている以上に介助の仕方が楽になるかもしれません。大抵、身体のつらさを感じる人は腰に無理をかけている人が多く見受けられます。身体の構造を理解した上で、介助の仕方も考える必要があるのです。

悩みは人それぞれ違ってきます。しかし、介護の仕事に携わっている人であれば、必ずその悩める気持ちを理解してくれる人がいるはずです。悩みを悩みのままにしてしまわず、周りの人のサポートを得ながら悩みを乗り越える方法を探しだしましょう。真剣に向き合えば、おのずと解決策は見えてきます。
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